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沖縄の方言


沖縄の方言のことを「うちなーぐち」と言いますが、皆さんが那覇空港に着いたときに最初に目にするうちなーぐちは「めんそーれ」じゃないでしょうか?
これは共通語に直すと「いらっしゃいませ」という意味になります。
いらっしゃいがめんそーれって、全く違う言葉でうちなーぐちは難しいって思うかもしれません。
実際僕もほとんど聞き取れなかったりしますし難しいんですよ!
「あいうえお」の母音が「あいういう」に変化するし(笑)
これどういう意味かというと
例えば「園比屋武御嶽石門」という首里城公園にある世界遺産にも登録されてる場所。
案内板では「そのひゃんうたきいしもん」と書かれていますが
口に出して言う時は「すぬひゃんうたきいしん」となります。
難しいですよね(笑)



めんそーれの由来は?

ではこのうちなーぐちが、元々全く別の国の言葉なのかと言うと実はそうではないらしく、古い日本語が変化していった言葉が多いんです。
この「めんそーれ」も「参り候え」(まいりそうらえ)や、「参り召しおわれ」が変化していった言葉と言われているんです。
中には本土の方ではほとんど使われなくなってしまった言葉だけど、うちなーぐちとして残ってる言葉があります。秋津「あきづ」というトンボを指す言葉。
うちなーぐちでトンボの事を「あーけーじゅ」と言います。
なので、うちなーぐちが全く別の国の言葉かって言うと、そうではないんです。
ただ、うちなーぐちの場合、離島や地域によっても少し言葉が変わってきます。
同じ沖縄本島でも、名護の方は「は」行が「ぱ」行になるので、ヒージャー(やぎ)がぴーじゃーになったり、ヒートゥー(イルカ)がピートゥーになったりと。
あいうえおが、あいういうになったり。は行がぱ行になったりと、もはや暗号ですよね(笑)
ここで小話をひとつ。
名護にはお母さんに感謝する母の日が無いんです。
それは何故かって?「は」行が「ぱ」行になるので、母の日はパパの日になるから!名護ユタシク!!って、名護の人が言ってました(笑)

沖縄の変わった方言

他にも、沖縄の人は擬音が好きで、擬音がそのままうちなーぐちになったであろう方言を紹介します。

ジャカジャカー
これは靴の中に水が入ってしまった時とかに使います。
例:いきなり雨降ってきて靴が濡れてジャカジャカーしてるやっさー!
例:この料理水入れすぎじゃない?ジャカジャカーしてるけど!
など、主に水っぽい時に使ううちなーぐちです。

むちゃむちゃ〜
これは、ベトベトする時に使います。
例:ムーチー食べたから手がむちゃむちゃ〜する!
例:シール剥がした所、むちゃむちゃ〜してる!など。

ガシガシ
これは、急かす時などに使います。
例:えー!仕事ガシガシ(ガサガサ)やれ!など。

あと子供が戦いごっこで相手を殴る時の効果音で
じきしっ!ってのがあります。

他にもまだまだ沢山あるんですけど、残りは実際沖縄の人と話して見つけてみてください(笑)




オマケ

僕のオバーが良く使ってた方言で、セミの事を「ナービガーラガーラ」トンボの事を「チンターマー」遊びに行って汚れて帰ってくると「こうじぶーぶー」と言ってて、大人になって普通に使ったらみんなにキョトンとされました(笑)
こんな感じで見たまんま、聞いたまんまを方言として使ってくる場合が特に田舎の方ではあるので、やっぱりうちなーぐちって難しいですよね〜。
オマケで、うちのオバーは海にあるテトラポットの事を何回教えてもペットボトルって言います。かわいいでしょ?(笑)

かいたひと
ゴリラ勇介

沖縄で「ゴリラコーポレーション」というコンビで芸人をやっています。
普段は漫才やコント、新聞での執筆活動、ラジオで喋るのも聴くのも好きで、ラジオ沖縄では「people wave α」という番組もやりつつ、タイムテーブルでラジオコンシェルジュを執筆しています。RBCiラジオでも「只今いきものんちゅ」という番組をやっています。

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