漫湖水鳥湿地センター

今日はRBCiラジオのレギュラー「只今いきものんちゅ」という番組の取材で漫湖水鳥湿地センターに行ってきました〜!


場所的にはとよみ大橋の側、那覇市と豊見城市の境目とでも言いましょうか、結構わかりにくい場所にあります(笑)

建物の後ろにとよみ大橋の塔と斜材が見えています。
因みに、とよみ大橋の作りは「斜張橋」に分類されると思われますが、僕は詳しくないのでその辺りを詳しく知りたい方は個人的に調べて見てください(笑)

ここ漫湖は「ラムサール条約」に認められている干潟で水鳥をはじめたくさんの生き物が生息している場所なんです。
ラムサール条約が何なのかっていうのを簡単に説明すると、動植物、特に鳥類の生息地(餌場)として重要な湿地を保護する為のルールだったりを国際的に決めた条約です。
漫湖は干潟でマングローブがあったりする湿地帯ですけど、世界的に見るとこの「湿地」っていう定義が結構ひろくて、水を引いてる畑、いわゆる水田でもこれに該当したりする事もあるみたいです。
因みに沖縄でラムサール条約に登録されている場所は5ヶ所。詳しくはググってみてください(笑)

こうやって建物の入り口辺りには「ラムサール条約登録湿地」っていう証拠の看板的なのもあります。左下に撮影している僕の影が映り込んでいるところがだっさいですがご容赦ください(笑)

施設の中を一部だけお見せします。

こんな感じで「最近みられた鳥」の名前が黒板に書かれていました。
他には漫湖で捕まえた生き物が水槽にいました。

ちょっと見えにくいんですけど、これ水槽の中には「ボラ」と「ガーラ」が共存しているんですよ。
これ釣りをしている人からしたら「まさかやー!」です(笑)
だって、ガーラって言ったら餌のボラを求めて時には川を遡ってきたりする、それぐらい貪欲なフィッシュイーターなんですよ?
もちろん釣り人にも人気で、ルアーで狙ったり、餌で狙う場合は生きたボラを餌に狙うんです。そのボラとガーラが同じ水槽で共存しているんですよ!!
これを見つけてちょっと興奮して職員の方に「これ!」って聞いたら、すぐ「釣りされるんですか?」って返ってきました(笑)
何も言ってないのに僕の顔に聞きたいことが書いてあったのかな(笑)
職員の方いわく、ガーラが小さいからなのかボラが狙われる事はないって言ってました。

他にもこの水槽の中にはコチもいました。

見えます?
自分で撮影しといて一瞬自分でもどこにいるのか探せなかった(笑)
コチも漫湖にいたらしく、水が引いて水深10センチぐらいの浅場でボテボテしてたらしいです。

他にも建物の中には色んなコーナーだったり、情報があったりしました。分からないことは職員の方に聞いたら親切に教えてくれましたし。

建物を抜けるとマングローブの中に木道が設置されていて、干潟を近くで観察する事もできます。

奥の方にいけばマングローブのひらけた場所に出て、そこでは鳥などの観察がしやすくなってます。

たまーにバズーカみたいなカメラを持った人が鳥を観察していたりするので、邪魔にならないように聞いてみたら優しく教えてくれるかもしれませんよ?もちろん邪魔にならない様にですよ!
あ、あとくれぐれも勝手に柵を乗り越えて干潟に降りたりとかはしないでくださいね。

そんな人はガサミーに鼻の穴を挟ましますから(笑)

かいたひと
ゴリラ勇介

沖縄で「ゴリラコーポレーション」というコンビで芸人をやっています。
普段は漫才やコント、新聞での執筆活動、ラジオで喋るのも聴くのも好きで、ラジオ沖縄では「people wave α」という番組もやりつつ、タイムテーブルでラジオコンシェルジュを執筆しています。RBCiラジオでも「只今いきものんちゅ」という番組をやっています。

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